バベットの晩餐会のcuummaのレビュー・感想・評価

デンマークの小さな漁村に住む牧師とその美しい娘たちは、村の人々を説く。

そこにフランス革命を逃れたバベット夫人が住み込みで生活する。牧師も死に、村民も高齢化して諍いが絶えないが、バベット夫人が腕を振るう晩餐会が開かれた。丁寧なコース料理が運ばれると同時に、人々は笑顔になり、酒が進む。美味しい料理は人を幸せにする力がある。

静かな映画ですが、誠実さを感じます。