地球外生命体

バベットの晩餐会の地球外生命体のレビュー・感想・評価

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)
3.2
『愛と哀しみの果て』の作者としても知られる、20世紀のデンマークを代表する女流作家アイザック・ディネーセンが本名のカレン・ブリクセン名義で発表した同名小説の映画化。

ヒロインのバベット役は、ヌーヴェルヴァーグの一員として知られ、サスペンスの巨匠とも呼ばれていたクロード・シャブロル監督の元夫人でシャブロル作品のミューズとして数々の映画に出演した名女優ステファーヌ・オードラン(『いとこ同志』『女鹿』)。

第60回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞。1989年に日本初公開。2016年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。

19世紀後半、デンマーク辺境の小さな漁村に質素な生活を送る初老を迎えたプロテスタントの姉妹がいた。そこにパリコミューンで家族を失ったフランス人女性バベットがやってくる。その後、彼女は家政婦として長年姉妹に仕えるが、宝くじで大金を手にいれると、村人のために晩餐会を開きたいと申し出る。

★1987年カンヌ国際映画祭
エキュメニカル審査員賞
★1988年ルーアン北欧映画祭
グランプリ
観客賞
★1988年ロバート賞
女優賞(ステファーヌ・オードラン)
★1988年カンザス映画批評家協会
外国語映画賞
★1988年イタリア映画ジャーナリスト協会
外国語女優賞(ステファーヌ・オードラン)
外国語監督賞
★1989年英国アカデミー映画賞
外国語映画賞
★1989年ロンドン映画批評家協会
女優賞(ステファーヌ・オードラン)
外国語映画賞
★1990年アルゼンチン映画批評家協会
外国語映画賞
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