穏やかなトーンと裏腹に結構ハードな思想の対立が描かれていて、中盤にかけて読み下すのが難しい印象を受けた。映画の構成ではなく、思想の違いに立ち入るのが難しいのであって、そのこと自体が映画の主題なのだろ…
>>続きを読む“あの世にもっていけるものは、人に与えたものだけだ“
人生どんなタイミングで転機が訪れるか分からない。ウミガメのスープを飲んだ時かもしれないし、オペラ歌手に言い寄られる時かもしれない。
しかし、常に…
このレビューはネタバレを含みます
日本での公開が1989年のデンマーク映画。
舞台は19世紀、デンマーク・ユトランド半島の海辺の小さな村、プロテスタントのある宗派のコミュニティが舞台。
信仰に篤く質素な生活を送る初老の姉妹、その姉妹…
バベットの生き様がかっこよかった
料理を芸術として捉えて、芸術家としての誇りを持って仕事していた
前半のパートは姉妹二人が信仰のために恋愛を諦める話がメインであり、後半の晩餐会シーンで前半の諦めてし…
土曜日の午後5時、部屋にて鑑賞
デンマークの寒村に、晩餐会の温もり広がる。心に美味しい名作ヒューマンドラマ
19世紀後半、デンマークの海辺の村。牧師の父を持つ初老の姉妹のもとに、フランスから家族を…
火に炙られてシューシュー言ってる亀の悪夢を見たマーチーネが私たちはバベットに何を食べさせられるのか分からないと聞かされた村人たちが命懸けで晩餐会の席に着くのが面白い
ユトランドにはそとの国から人々…
『愛と哀しみの果て』の作者としても知られる、20世紀のデンマークを代表する女流作家アイザック・ディネーセンが本名のカレン・ブリクセン名義で発表した同名小説の映画化。
ヒロインのバベット役は、ヌーヴ…
ひとり小説を読み進めているかの様に感じた。
恋や声楽という才能を捨て海辺の田舎町で質素に暮らす姉妹と、フランスから亡命してきた家政婦の100年以上前のお話。
美味しそうなフランス料理を目で見て楽しみ…
おすすめで上がってきていて ずっとずっと気になっていたので鑑賞。
時代や国 宗教がすべてにおいて今の自分とは違い過ぎて柔軟に理解しようと努めて見ることを心がけました
劇中の人達はデンマークの海沿いの…
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