1950年 アメリカ🇺🇸
『悲しみにこんにちは』『バニー・レークは行方不明』のオットー・プレミンジャー監督作品
当時の音の記録はレコードだったのね♬
窃盗癖のある著名人な精神科医の妻
こんな彼女なその弱みにつけ込む男
彼女はその男の策略に巻き込まれそうになるのだが…
催眠術を使った犯行トリック
自分に自己暗示もかけりして…
今の時代だとちょっと無理のある設定を上手くまとめたサスペンス
中盤まではよく練られた計画で思っていたより引き込まれました
ラストはちょっとね…
プレミンジャーの『ローラ殺人事件』主演をしていたジーン・ティアニーが本作でも大変魅力的
そして彼女に近づくインチキ臭い占星術にホセ・ファーラー
一見紳士に見えて狡猾な男がピッタリでした
確かに、ツッコミどころが盛り沢山な作品ではありました