「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉。今の私にはいっそ死ねとおっしゃってください」というセリフは何かのドラマかコントで幾度となく耳にした記憶はあったが、まさかこの映画の原作が出所だったとはね・・・。
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2023年のトリは雷蔵さま💁♀️
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るいさんの今年の漢字は「雷」
それ以外ないでしょ?😏⚡️
今年JW4までに座頭市見るか〜から始まりその中でも三隅研次作品が断トツに面白くて他の作品もと…
三隅研次の面白さってなんなんだろうと考えながら見た。全く上手く言えないけど、三隅は「空間」で物事を捉えていると思う。対象Aも対象Bも音も光も、全て同じ空間にある。その前提から出発している。だから距離…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
背景踏まえた上でも反吐が出るような話だな。世間体のためになにも…。それにしても、いくら芸者といえども愛人のことを売女と呼ぶなんて地獄に堕ちろカスジジイと思った。何が帝国大の教授だ。悲劇的なドラマであ…
>>続きを読む市川雷蔵の映画を観たくてレンタルしたのだが、これは女の物語だ。万里昌代は、大映ではトップスターというわけではなかったけど、本作では健気で美しかった。
雷蔵も自分の気持ちを曲げることなく一緒になったの…
三隅研次監督作品 市川雷蔵主演
若い翻訳家と芸者の恋。世間体によって引き裂かれる2人を描いた作品
がっつりロマンスかと思いきや、中々ドロドロしてますし、格差や女性差別もテーマの一つになっているかと…
地位持ちの世間体のために悲恋となった、孤児養子と妾の娘の芸者。痛々しい物語は静かに、確実に破局に向かって進んでいく。
純粋な愛ゆえの、また、人格者ゆえの悲劇を、市川雷蔵、万里昌代が美しい魂の所作で演…