安堵霊タラコフスキー

夜顔の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

夜顔(2006年製作の映画)
4.1
オリヴェイラ作品単体として見ると撮り方や空気感は相変わらず素晴らしいが、ブニュエルの昼顔の後日談と考えると演出面やキャストの印象の違い故に違和感を覚えてしまい困る。(ドヌーヴからビュル・オジエに変わったことは勿論ミシェル・ピコリの雰囲気が違う点も含め)

でもそういう変化というのも、もしかしたらオリヴェイラがこの作品で描きたかったことだからあえて強調したのかもしれない。