ラジオの宇多丸さんと山本匠晃アナの会話で気になっていた映画。
幸薄い女性役が似合うチョン・ドヨン
無神経な男性役が上手いソン・ガンホ
なんだかんだこんなに絶望を味わっても気力を失わないこの女性…
人間の奥底を覗いているような気持ちになれる。1人の喪失の悲しみだけを切なく描くのではなく、行き場の無い怒りや憎しみもしっかりとえぐるように見せてくれる。様々な事が起きるにつれ顔つきがどんどん変わって…
>>続きを読むシングルマザーのシネは息子のジュンと共に故郷へと帰ってきた。
やり直しを誓うも、息子が誘拐され殺害される悲劇に。
人生に絶望したシネは、キリスト教への入信を決意する。
韓国でのキリスト教がどういう…
ワンシーン、ワンフレーズ、ワンカットのためだけに作られたような作品がけっこう好きだ。ゴッドファーザーパート2やパリ・テキサスなんかは何度観たことか。本作もその連なりに入る傑作。
闇に陥っていく深さ…
このレビューはネタバレを含みます
シネ演じるチャンドヨンさんの演技力に脱帽。
夫を亡くした女性がたった1人の息子(ジュン)を連れて密陽市へ。
夫を亡くしてからなのか、それとも不倫されていたのに突然死なれて(借金も残して)感情がつい…
幸せに気づくのにはここまで長く辛い道のりを経なければいけないのだろうか
途中のシネさんの壊れてゆく様は観ていて辛かった
俗っぽくてウザいソンガンホ社長がだんだんと聖人に見えてくる不思議。最後のカット…
このレビューはネタバレを含みます
リアル、、演技とは思えない。
許せないよね。
神に頼って何とか生きてきて自分を保っていたのに、加害者側も神の救いがあり
穏やかな顔して救われたと言って
気持ちよく過ごしてるんだもん。
世の中を憎…
「私が許してないのになんで勝手に許されてんのよ」ってことなんだろうな めちゃくちゃ共感してしまった(身近な人が殺された経験ないけれど)
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自分自身韓国で生活していた時期があるのだが、韓国特有のキリ…