2023/8/9
イ・チャンドン舞台挨拶付き上映にて。
2度目の鑑賞だけど、相変わらず凄まじい映画だった。
聖なるものと、俗なるものの世界。
だけど単純にその対比だけの映画ではない。
お願い、いつ…
傑作。イチャンドン監督はオアシスでも不思議に思ったところだが特にブレる必要のない三脚で撮ればいいシーンもあるのに終始ブレた、揺れた画面を撮っている。これはワンシーン、ワンシーンが計算された画面ではな…
>>続きを読む自然な姿(たち)。
「この人が “シークレットサンシャイン” だったんだね…🥺」と私が泣きそうになったらすぐ、映画が終わった。
〈神が絶対にいないんだと完全にわかってる〉と〈限りなく神に感謝して…
イ・チャンドンはいつだって本気だ。「お前はどう思う?」と全力で投げかけてくる。こっちとしては、はぐらかしてやり過ごしたいのに、質問に答えるまで目を離してくれない。クラクラする。
それにしても、ラス…
結構面白かった。
ずっしりと重たい内容だけど宗教の矛盾を追求してたりありそうでなかった感じの映画かも。
確かにこの世に神様がいるならどうしてこんなことが…っていうのは前々から感じてた。
あまり説明…
何をしてもハヌレアボニムが赦してくれるんだったら無秩序な世界になってしまうではないか。行き詰まった人生が宗教によって救われることもあるのかもしれないけれど、無責任というか責任転嫁というか。罪人までを…
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