こちらが苦しくなるくらい重い
ものすごく辛いことがあれば
誰だって心保っていられない
そんな苦しいなか、
少しでも心の安らぎになるなら、
もしくは気を紛らわすことができるなら
何かにすがることはあ…
宗教や田舎の良いところも悪いところも全部盛り。あまりにぶっ飛んだ行動をするので、なかなか感情移入しにくい主人公。でも最後まで許さなかったのが良かった。あと、ソンガンホだけがただただ女神のようでおもし…
>>続きを読む地獄に堕ちて行く中で、禁断の果実(リンゴ)を食べてしまった彼女は神の救いを乞うても、自分だけが救われない。
空想である事への宗教が起こす悪夢と、神の仕業としか言い様がない悪夢も繰り返す。
ラスト…
このレビューはネタバレを含みます
歴史に残るチョンドヨンの演技。
ソンガンホの役、気持ち悪すぎ。
とおもたら、ひたすらに俗で聖⇔俗の救いにおける対立構造生んでんだな。
徹底的に俗人的な彼の存在自体もまた救いではない気がする。
どこに…
これは実はキリスト教国家という韓国での信仰心と赦し、罪と罰についてかなり深くえぐってくる作品。なので、超デリケート。
一神教ではなく多神教の日本人の精神性からするとピンとこないのは仕方ないことなの…
このレビューはネタバレを含みます
野暮天過ぎるソン=ガンホの空気の読めない絡みと、チョン=ドヨンの可愛くも見えるしめちゃくちゃ老けても見える演技の幅にとにかく感嘆する映画。その比率も2:8くらいだからドヨン恐るべし…!
この映画を…
再鑑賞。イ・チャンドンは本当に川が好きだな〜。
神を信じたうえで、神に対して背くという在り方もある。無神論よりも苦難な道だと思う。そんなイバラの道を一緒に歩く存在、すなわち隣人の存在が、何よりの救…