終始苦しく「え!これで終わるの!」と思ってしまった
ご都合主義ではなくて誠実な描き方だとは思うけれど 私は甘っちょろい人間だからもう少し救いが欲しくなってしまう、、
韓国は日本よりずっとキリスト教信者が多いと聞くし 韓国人やキリスト教圏の国の人の方が心に訴えかけるものがあるかもしれない
もともと「こんなに辛いことがあるなら神様なんているわけないじゃん」って思ってるから ただ現実に救いがないことを再確認させられたような
ソンガンホは観客にとって唯一の救いだったかもしれないけれど 主人公にとって救いかは微妙だろうし、、
都合のいい存在ではあると思うが
そこにいるだけで光となりうるのだろうか
恋愛粘着中年と見ることもできてしまうけれど
犯人が残虐な快楽殺人犯で遺族の葛藤、みたいなパターンは見たことがあるけど すでに許されてる犯人っていうのは一番キツいかもしれない、、
許されるよりも許すことの方が難しい
奪われた人は奪われたまま生きていくしかない