我が子とのつながりを上手く持てなかった頑固一徹な老カウボーイが、1500頭の牛を400マイル離れたベルフーシュの町まで連れていくために孫ほども年の離れた少年達を雇い、旅の中で西部の男の生き様を伝えていく心の交流を描いた作品。
あの絶対的ヒーローだったジョン・ウェインが、主役でありそうでそうじゃなかった感じのうえに、最後は…!なんて。
当時ジョン・ウェインは64歳。
ミスター・アメリカと言われ100本以上の出演作がある西部劇レジェンドの晩年作。
1971年製作で徐々にニューシネマの波が押し寄せて来ていた時代なんで、そんな味わいも感じるある意味衝撃的な異色西部劇で面白かった。
音楽担当があのジョン・ウィリアムズなのにもビックリ!