くるぶし

犬神家の一族のくるぶしのレビュー・感想・評価

犬神家の一族(1976年製作の映画)
3.9
有名すぎてみた気になってたシリーズ日本編
正直舐めてたけど夢中になってしまうくらいめちゃくちゃおもろかった

金田一役の石坂浩二のハマりっぷりがとてもよい。飄々としながら一言で刺す感じかっけぇ~ってなった
他のキャストの演技もとても素晴らしく、とても多くのキャラが出てくるがそれぞれ個性があってすごい技術・技量だなーとしみじみ感じました

スケキヨのルックスや泉に浮かぶ脚などビジュアル面はよく知っていたが、ミステリーのトリック自体の知識は0だったので一緒に推理していく過程がとても楽しかった
その推理を味付けする演出としての不穏な音楽やカットがより不気味な雰囲気を演出してくれて没入してしまった

いつ「じっちゃんの名にかけて」って言うんだろうって思ってたけどあれ漫画の金田一のやつなのね。ごっちゃになっててお恥ずかしい
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