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犬神家の一族のkotのネタバレレビュー・内容・結末

犬神家の一族(1976年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

今更ながら鑑賞。
古臭くてつまらないだろうと懸念していたが、むしろ古臭いのが新鮮だった。
しかし、あらかじめWikipediaで予習したから話についていけたが、前知識もなく映画を観たら、人間関係が複雑過ぎてキツかったと思う。
そして金田一探偵、思ったより活躍してない気がした。最後のタバコによる自殺なんてミエミエだったのに、油断し過ぎ。他の殺人も、全く防げていない。
何より松子夫人は、息子が入れ替わっていても気付かないなんて、さすがにあり得ないだろう。
映像のインパクトはあったけど、冷静に考えると、各登場人物達が浅慮に感じてモヤモヤする。
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