のりまき

ヒストリー・オブ・バイオレンスののりまきのレビュー・感想・評価

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3年前街にやってきたトムはバツ1コブ2の美人と恋に落ち結婚、ダイナーの主人として幸せな生活を送っている。しかし、ある日強盗が入り、凶暴な犯人たちは従業員の女性を傷つけようとした。その時トムが見事な手並みで2人を始末する。この逆襲はニュースになり、思わぬ客が現れる・・・。
シナリオは古くて意外性ゼロ。そして暴力描写がドギツイ。ギャングは当然として、息子をいじめるグループも反撃もやりすぎ。ストーカー、エド・ハリスの粘着もキツい。
もう一個キツイのがセックスの描写。チアガール姿の女房と延々とイチャつくのもきついが、「階段」がもう最低最悪にキツい。何を妄想してるか知らないけど、こんなのいいはずがないでしょ?
あの場で女房が『ビガイルド』してエンドマークで良かったよ。
でもクローネンバークの欲望はとどまるところを知らず、さらにも1本妄想映画を撮るのであった。『イースタンプロミス』に続く。
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