マツモトタクシー

ヒストリー・オブ・バイオレンスのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

3.7
暗黒名画座からのオススメだったので鑑賞📺

「ザ・フライ」「クラッシュ」等のデヴィッド・クローネンバーグ監督作品


インディアナ州の田舎町ミルブルックにある小さなダイナーのオーナーであるトム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)
かれは弁護士の妻エディと高校生の息子ジャック、幼い娘サラとともに穏やかな日々を送っていた。。

そんなある日トムの店が拳銃を持った強盗リーランドとビリーに襲われるがトムは驚くべき身のこなしで2人を撃退する店の客や従業員の危機を救ったトムは一夜にして地元のヒーローとなり新聞 やTVで報道される。。

しかしトムは何やら不安気で落ち着かない様子
次の日から大盛況のダイナーだったが遠く離れたフィラデルフィアのギャングがトムを訪ねてくるのだった。。








以下ネタバレ


最近は御子息も監督として大活躍(まだ未観😅)の御大の作品を久々に鑑賞📺


別人として過ごしていたが襲撃された自身の店の従業員達を守ったことでギャング仲間達に居場所を知られてしまう
知られたく無い過去も妻に知られ、けりをつけなくてはいけなくなってしまう。。
夫が元マフィアだったというバイオレンス・サスペンス

撃たれて倒れている死んでいる人のぐちゃぐちゃになった顔を2回程アップにしていた😅癖ですね😁
クローネンバーグらしさを感じました😁

主役のヴィゴが静かに暮らすトムと暴力が激しくなると元ギャングだった頃のジョーイの顔に戻る演じ訳が見事だった☺️


この前みた「ある男」や今度10月に公開される「アンダー・カレント」等、自身のパートナーが全くの別人だった。。
そうなったら自分ならどうするだろう。。
相手の過去を知ったら受け入れられないのか。。
それとも変わらず一緒に生活出来るのだろうか。。
色々と考えが巡る作品☺️