紅茶

パリのランデブーの紅茶のネタバレレビュー・内容・結末

パリのランデブー(1994年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

好きなのよね

↓2022年夏アマプラ様様で再視聴↓
初めて観たのは10代終わりで、そのときは女の子がかわいいし、ファッションが好きでヒャッホーだったんだけど、でもなんとなくずっと好きだったのは、それ以外のひっかかりも強かったからだともう一回観てみてわかりました。

女の子が、なんだかんだで強いのだ。

可愛いところもそうだけど、恋愛において手綱を握っているのは結局いつも女の子のほう、バカにされれば縋らないで捨て置くし、身にまとう服も本人にしかと似合っていて、端々に自分の人生を楽しんでいる感じがある。
それが、市井のふつうの女の子が当然のようにそのように生きてる感じが新鮮だったのだ。映画的絶世の美女とか、特別に強い女とかではなく、ほんとに友達にいそうな可愛い女の子たちが、このように男に振り回されずに生きてる。

そういうところがそこかしこに現れていて、長年わたしの胸に残り続けてたんだと思った。
あと、よそ行きでないパリが楽しめてほんとさいこう。
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