このレビューはネタバレを含みます
4人の学生が“穴”で体験した悪夢と恐怖を描いたサイコスリラー映画。
いわゆるどんでん返し系の作品で、「なるほどなー」とはなったけど、途中から何となく予測できたこともあり、さほど衝撃を受けなかった。
あと、時系列を意図的に前後させているからか、見終わった後に少し疑問が残る作りなのは気になる。
なんというか土壇場まで死亡解剖の結果に触れないのは、サスペンスの作りとして仕方ないのかもしれないけど、展開として都合が良すぎる気がしないでもない。
とはいえ、ほどよく緊張感があって、映像としてもありきたりではない気持ち悪いものが見れたので、そこら辺は良かった。