1971年、大人になったら何になりたいかと問われた少女は大人となり…1981年漫画を書いていた…。
納戸遊子(清水美砂)売れない漫画家。
金江銀子 (工藤静香)占い師。
倉美タキオ (デビット伊東)一流デザイナーを目指している。
夏木寿也 (和泉元彌)競馬場、水道工事、狂言をしていた男。
宇留沢等 (橋爪功)遊子の上司、編集長。
杉田行男 (宮川一朗太)銀子の夫。
町田 (うじきつよし)遊子の仕事仲間。
他出演者→桐波( 唐沢寿明)田代フミ子 (真行寺君枝)シマヤマヒカル (鈴木京香)不思議な男 (イッセー尾形)新聞の勧誘員 (渡辺いっけい)遊子の小学校の先生 (佐藤恒治)ファッションショーのモデル (中川比佐子)金江のOL時代の同僚・井戸口 (松永光代)ファッションショーの客 (村上淳、松岡俊介)占いのアベックの男 (関口誠人)占い師 ( 藤子・F・不二雄)受賞パーティの漫画家 (金田明夫、蛭子能収)パーティーの客 (赤塚不二夫、石ノ森章太郎、コンタロウ、さいとう・たかを、つのだじろう、永井豪、藤子不二雄Ⓐ)。
2011年12月20日61歳で亡くなった森田芳光監督、1996年9月23日62歳で亡くなった藤子・F・不二雄原作作品ってので1年以上前からクリップしてありクリスマス近くなったら見ようと思っていて12月過ぎたからやっと鑑賞しました。
「そうしたら、そんなはずはないと考えれば良いのよ」
「人間関係は才能より大切なのよ」
1971年から1991年の20年間を描いている作品なので全てが古くて音楽も異邦人、迷い道他良い。ホワッツマイケルやYAWARA、美味しんぼなど当時流行った漫画なんかも懐かしい。
地震、タバコの煙、ワムのラストクリスマス、ゴルフ、香水、競馬、平成、経済予測講演会、わからんちん、も印象的。
一度死んで生き返って新たにやり直しができたら?しかも記憶が残ったままとなると…バック・トゥ・ザ・フューチャー2のビフみたいに賭け事で大儲けするも浮かぶが。才能をパクるってのは虚しくないのかな…。
この作品の見所は出演者ではなかろうか?チラリと占い師役で藤子・F・不二雄まで出てくる!ときわ荘メンバー漫画家とかも沢山出てくる!。藤子・F・不二雄好きな人は「まんが道」って古いドラマもオススメです。
驚いたのは、なんと、爆笑問題の太田光の奥さんで今や社長の太田(旧姓松永)光代まで出てる!。みんな若いし時代が古いし、そんな楽しみ方は沢山できたけど…タイムリープにありがちなハラハラドキドキとかはなかったかなー。
タイムリープ作品としては、もう少し何でそうなってんのかは知りたい。人生は、やっぱり3回くらいやり直さないとしっくりこないもんなんかなー。いいなー、私もやりなおしたいなーって思っちゃいましたね。
それになによりもクリスマスらしさみたいのがあまり感じられなかったです。