東朴幕院

ロボコップの東朴幕院のレビュー・感想・評価

ロボコップ(1987年製作の映画)
3.7
過激な作品を撮り続ける監督という印象の強いポール・ヴァーホーヴェン監督によるヒット作品。
荒れたデトロイトに殉死した警官マーフィーの体の一部を使ってサイボーグ化した文字通りロボコップの活躍を描くもの。
これは所謂、結城丈二のライダーマン的なデザインであり昭和特撮ファンは歓喜するデザインとなっているのは偶然なのかな。
そして本作の最大の魅力は未来設定だろう。警察が民営化されているというのが白眉で、それに伴い突拍子も無い経営会議だったり、TVに映るCMの皮肉の効いている事等など。
ヒーロー譚としては弱さがあるがミゲル・フェラーやナンシー・アレンと演者もよろしく見応えはたっぷりだ。

『ツインピークス』のリーランド・パーマー事、レイ・ワイズも出演しており発見した際は思わずおおってなったよ。
東朴幕院

東朴幕院