【美と傷―――『炎上』】
三島由紀夫『金閣寺』の映画
当然この作品が先に作られたことは承知だが、ハリウッド映画オタクの僕はこれを観ながら『ジョーカー』や『タクシードライバー』を想起した(少なくともこ…
これは…。うーん。……。
三島由紀夫の原作はすごく好きで、もう5回くらい読んでいるけれど、あの原作の豪華絢爛な形容、心理描写の横溢に触れてしまうと、この映画は少し物足りないと感じてしまうかな。
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おしゃれな!!!!!
抱きしめていたい映画だった。どんどん時間が飛んでいく編集なのに、それが余白であることの妙。雑にもなり得そうな飛びかたなのに不思議。全部がわかりやすくて美しい。
シネスコって意…
市川崑まだリアルな初期で実録風とさえいえ市川雷蔵現代劇演技初でまだ地なのか素っぽくパンク。いわゆる90分枠の娯楽映画のフォーマットでえがかれたフィルムノワールスタイルのミステリー。ピカレスクロマンと…
>>続きを読む『金閣寺』で卒論を書いてるので参考に観てみたけど、結末がかなり改変されててびっくりした。溝口が金閣を燃やしたのは疎外感から脱出するためで、死なせたら放火の意味がない気がするけどな。詰め込み気味なせい…
>>続きを読む 文豪三島由紀夫が執筆した「金閣寺」の映画化。原作は読了済みだが…(しかも二回ほど)。
非常に緻密かつ難解な心理描写が圧巻の原作であるがその内面を映画化するのは非常に困難なためか、大筋は原作通りな…
面白かったし意義のある映画だった。原作の三島の金閣寺をずっと積読してるので読まなくては。
無差別殺傷を起こして加害者が自殺する事件は、犯人は孤独な境遇が多いらしい。
死ぬなら勝手に一人でやってほし…