このレビューはネタバレを含みます
これは…。うーん。……。
三島由紀夫の原作はすごく好きで、もう5回くらい読んでいるけれど、あの原作の豪華絢爛な形容、心理描写の横溢に触れてしまうと、この映画は少し物足りないと感じてしまうかな。
…
2023年の大映映画祭にて鑑賞。人生ではおそらく3回目の鑑賞となる。
役者を画面の中央に収めようとする努力に惜しみがなく、結果として見やすい画面が続いてありがたい。一方で、仲代達矢を収めるショット…
/
闇鍋映画🍲
\
父の死、母の不貞、師の裏切り、友人の絶交、僧侶の妬み、自身の吃音。どんどん闇に堕ちてゆく溝口吾市はとうとう驟閣寺に放火する。
人間の愚かな部分を煮詰めたような作品。とても興味…