たけちゃん

さらば復讐の狼たちよのたけちゃんのレビュー・感想・評価

さらば復讐の狼たちよ(2010年製作の映画)
3.9
銃を手に、俺に続け!


チアン・ウェン監督 2010年製作
主演チアン・ウェン、チョウ・ユンファ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、9月24日は「清掃の日」です。
一昨年は「清掃」にかけて、掃除人が出る「パルプ・フィクション」を取り上げたんですが、今回はちょっと方向を変えました。少し前までは「ニキータ」をレビューしようかと思ってましたが……。
「清掃の日」の謂れについては「パルプ・フィクション」のレビューを読んでくださいませ(ˆωˆ )フフフ…



実は、先日観た「SHADOW」が本当に好きで、胡軍(フー・ジュン)さんの出る作品ないかなぁと探していたら、いいのにヒットしてしまった!

めっちゃ面白かった!
外連味たっぷりのアクションに痺れました!
これは中国版の西部劇ですね。
悪政を正すような"お掃除もの"でした!
むっ、無理矢理じゃないよ……(笑)
観たら、これがいいと思ったの(*´▽`)ノノヘヘヘ


監督で主演を務めるチアン・ウェンとは、「スターウォーズ ローグ・ワン」でチアルートを演じた方ですね!
観るまで気づかなかった。
もう、大好きですよ( ˘ ˘ )ウンウン

そもそもは、チョウ・ユンファに惹かれたのね。
僕はチョウ・ユンファ大好きですから。
あ~、出演作で観てないやつだなぁ……、くらいの感じ。
でも、観てみたら大当たり!
調べたら、公開時には中国でも大ヒットしたんですね。
これは納得でした( •̀ω•́ )و✧





さて、映画です。
舞台は1920年の中国。
のっけから列車強盗ですからね。
"あばたの張"を頭領にした7人組の山賊となれば、「七人の侍」も思い出されますよね。
まぁ、村人が助けを求めるストーリーではありません。
でも、この山賊、義賊なので、貧しいものからは奪わない。金持ちから奪った金を民に配って歩くほどです。

その山賊が、県令と偽って"鵝城"に入り、その土地を牛耳る悪徳地主のホアンと対立を深めていくんです。
そのホアンを演じるのがチョウ・ユンファです。
影武者との一人2役で、面白い役作りでしたね。


詐欺師のマーの夫人役で、カリーナ・ラウさんが出ていました。年をとっても素敵です( ˘ ˘ )ウンウン
今はトニー・レオン夫人ですからね!


お目当てのフー・ジュンは、あまり良い役ではなく、活躍場面もあまり無かった(ノд・。) グスン

その代わり、チアン・ウェンと仲間たちの活躍がとても良い。合図の笛が巧みでね~。基本は銃での戦闘です。西部劇ですから( •̀ω•́ )و✧


ラストも西部劇らしいエンディングで、僕は大好きです。中国映画が苦手な方もいるかもですが、これならまぁまぁ楽しめると思いますが、掃除しながら観るのはいかが?