舞台はとある墓地、電気椅子で処刑された少女レイプ魔が今まさに被害者家族の手で埋葬されようとしていた。
しかし突然死体がゾンビとなってよみがえった。
ゾンビは墓参りに来ていたとある兄妹に襲いかかる・・・・。
伝説的ゾンビ映画 ナイトオブザリビングデッドに新たな映像や音楽を追加した30周年記念バージョン。
全体的にはオリジナル版のナイトオブザリビングデッドと同じだが、追加シーンとしてビル・ハインツマン演じるファーストゾンビの由来や宗教観の強い独特のオチがプラスされており人によって評価が分かれるのではないかと感じる出来になっていた。
正直個人的には追加シーンに関しては要らないと感じ特にラストのオチはオリジナル版の良さを壊してしまっているとさえ思えた。
ナイトオブザリビングデッドの番外編として鑑賞するのが一番正しいのかもしれない。
余談だがこの最終版に収録されている日本語吹き替え版の声優陣がムダにえらく豪華（大塚芳忠や石塚運昇、高木渉に堀内賢雄など）だったので、吹き替え目当てだったら鑑賞する価値はあるかもしれない笑
