極黒の女子中学生

現代インチキ物語 騙し屋の極黒の女子中学生のレビュー・感想・評価

現代インチキ物語 騙し屋(1964年製作の映画)
3.4
・1カット目:大阪駅の看板
・2カット目:その看板の質素な裏面を撮りつつ、上空へカメラを振りながらタイトルバック
この冒頭2カットで作品のタイトルを印象付けてて偉い。

話はオムニバスで大きなオチはないものの、最後まで飽きずに見れたのは、素晴らしい役者の演技と、その役者へ視線を集中させる画面作りをした演出のおかげだろう。