ぴよ

現代インチキ物語 騙し屋のぴよのレビュー・感想・評価

現代インチキ物語 騙し屋(1964年製作の映画)
5.0
増村のモノクロ映画では最上かも。

政治や資本主義への皮肉が過分に込められているのだが、現代では「だから福祉は無くすべきである」という期待とは逆の反応をされそうである。(自分も「貧しさ=愚かさ」と捉えられかねない演出には抵抗があった。)

喜劇役者的に振る舞う伊藤雄之助に心が温まる。
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