KOTOKOに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)- 4ページ目

「KOTOKO」に投稿された感想・評価

MariaElena

MariaElenaの感想・評価

4.3

監督は精神病を描きたいんじゃなくて、こういう“世界観”を描いたんやと思う。
でも、まず、正気でつっこむと、

早く病院行こ?早く治療しよ?早く隔離しよ?

もうこれしかない。
人を傷つける以前に自分…

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shishishi

shishishiの感想・評価

4.9

公開当時に見たときは「なんだかスゴイ映画だな〜」くらいに思っていたが、最近何の気無しに見返してみたら大泣きしてしまった。オイラも年食ったなぁ。
主人公コトコ、もはやほぼcoccoだが、コトコは現実に…

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このレビューはネタバレを含みます

内容は歪でも整っている映画。
想像と現実が綺麗に混ざっている。


ゴア表現、ガタガタ迫るカメラ、耳に障る騒音。つんざく叫び声。
想像の内容も描写も生々しい。
今ここで手を離したら。悪意のある誰かが…

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k

kの感想・評価

5.0

色んなことがわかりすぎてつらいもうやめてくれって感じだけど好きです。
中学生ぐらいの時からずっとこういう考えが頭から離れない。
強迫観念、被害妄想、産む予定も 相手もいないのに 空っぽのお腹を泣きな…

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思わず言葉を失った。

非常に美しい作品。

生きる。生き続ける。何があっても。
愛する。愛し続ける。何があっても。
大人になれない病んだ母と赤子の絶望的なお話し。
見終えたとき、Coccoの圧倒的な憑依に
15分くらい呆然とした。
そして想う。
その先に希望があるか?
見出せるか?
ただ、祈るしかない。
KOTOKOの心の叫びが見事に演出されている。 重々しく切ない魂の叫び。 これを演じきったCoccoが素晴らしい。 下手な役者よりもよほど心を動かされた。 まさに熱演。 恐るべし塚本晋也。
正しくメンヘラによる、メンヘラのための映画!
私は個人的に大好きです(*^o^*)

主演coccoという人間の魅力を最大限に引き出したであろう塚本晋也。
やはり天才だ。
ヤマトンチューへの憎悪というものが根底にあるテーマだったような気がしてならない。それをcoccoに吐き出させたと…

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塚本監督からKOTOKOへ送ったラブレターみたいな作品だけど、彼女の魅力を最大に伝える役として「精神の均衡を失ったシングルマザー」を用意したセンスに脱帽した。

季節は移ろい人は行く。その現実が全て…

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