このレビューはネタバレを含みます
cocco好きだから観てみた。最初の五分で手首切るシーンは、目を背けてみれない。赤ちゃん抱いて、あんな大きな本格的中華鍋振らないといけないのか?それだけ不器用なのか?男の人をフォークで刺す、自分を切…
>>続きを読む2012年4月劇場鑑賞
主演のCoccoは、同監督作「ヴィタール」以来ですね。
私はCoccoの歌が好きなので、当時活動休止してた彼女の歌が「ヴィタール」で流れたのはとても衝撃でした。
なんで…
人を選ぶ映画とはまさにこの事。
主人公の琴子の精神のバランスが崩れていく(崩れている)様を、美しい世界観で表現されている。
鬱屈とした世界観ながらも、色彩や風景はずっと美しく、鮮やかに描かれている。…
塚本晋也がCoccoと二人で作り上げた大傑作。あまりの衝撃に観た後放心状態っす。
母親がわが子を守る狂気、ブレまくる手持ちカメラのリアリティー、Coccoの絶唱。なんとなくトリアーの「ダンサー・イン…
2018年春に鑑賞
Cocco氏の危うい精神世界VS塚本晋也!肉体的・精神的にとても痛々しく、血が出る。心と体の問題を徹底して描いた力作。「どんな悲惨な体験をしたらこんな映画を撮ろうと思えるのか」…
世界が2つに見えてしまうから
平常で居られる歌うことで身を守り
生きようとする為に自らを傷つけて
生きていた。凄まじかったCocco
守られるように感じる優しい歌声
濡れたアンパンマンみたいに
な…
「手首を切るのは死にたいからじゃない。こうすると、生きてるって実感できるから」
血みどろの手に取る受話器。笑いながら息子と話す。
この役は、Coccoが演じることに意味があるのだろう。
今にも崩れ…
KAIJYU THEATER