黒伊佐綿

RONINの黒伊佐綿のレビュー・感想・評価

RONIN(1998年製作の映画)
4.2
時代が代わり雇用主を失った傭兵たちの日雇任務。メンバー全員訳アリ風で何れも胡散臭い。
金か大義か、命を賭ける理由が分からないパートナー達との共同戦線は、いつでも裏切られるリスクが共存。
各人が自分の背中を見せないよう立ち回る必要があり、ヒリヒリした展開が続く。
前方の任務と横並びの仲間の両方に対応しながらのチームのアクションは一級品。
誰が信用出来るのか最後まで分からず、分かったとしても…
僅かな哀愁漂うハードなアクション映画。
黒伊佐綿

黒伊佐綿