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RONINのhirobeyのレビュー・感想・評価

RONIN(1998年製作の映画)
3.7
ロバート・デニーロ連チャン鑑賞。

"浪人"というタイトルがちょっと勿体無い感じだが、ロバート・デニーロとジャン・レノのバディものという点で、なかなか見応えがあった。

M.I 7でトムがローマの街中を手錠嵌めたまま激走していたが、本作では、パリの街中のカーチェイスが観られる。これがなかなかの迫力で、特に逆走シーンは特筆モノ。

「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどのステラン・スカルスガルドのあのちょっとワルな感じもなかなか良かったが、ショーン・ビーンの扱いがアレで良かったのか?との驚きもある。

M.Iもそうだが、この手のアクション作品は他にいいものが多いので、本作の評価が上がらないのは仕方ないか。ラスボスの弱さとか、対象物の中身が分からないことなどのモヤモヤ感が残った。それでも、デニーロの万能感とジャン・レノとの関係はよく描かれていた。
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