超ニヒルなヤクザ映画
もはやヤクザ映画とも言えないかもしれない。この映画は武のタナトスなんだと思う。ヤクザの組長に行きたくもないのに危険な場所に行かされて、死を覚悟してやってきたはずなのに、自分だ…
見終えた直後は「うーーーーん……」となった。正直、フランス映画みたいと思った。そしてわたしはフランス映画が苦手。それは、雰囲気重視で説明が少ない(セリフが少ない)上に、何も起きない/あるいはあまりに…
>>続きを読む沖縄で起きている抗争の助っ人としてやってきたヤクザ達を描いたストーリー。
キタノブルーと呼ばれる沖縄の映像美と、突然訪れる暴力のコントラストが素晴らしい。
今度沖縄に行ったら、リアルトントン相撲…
同監督で前回見た「その男、凶暴につき」に続いて一度の休憩を挟み、連続で視聴したこの映画。
前作と同様で主人公の周りで起こる、身近で静かな暴力表現であったり、グロテスクな描写が点々と映し出されるも、今…
突飛な行動の数々が、惑う彼の胸中の解像度を上げる。
何を考えているかわからない奴は恐ろしい。でも側から見たらそう感じるだけでまともな思考を持っているとしたら?一番恐いと感じるのはその本人かもしれな…
静と動のコントラストが美し過ぎて…
ヤクザ達が沖縄でゴタゴタに巻き込まれ、逃げるように海辺の隠れ家に身を潜め、バカンスを楽しむ!
突然訪れたモラトリアムを無邪気に平穏に過ごす彼等なのだけど、なぜか…
©︎1993 松竹株式会社