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ソナチネのKasaのレビュー・感想・評価

ソナチネ(1993年製作の映画)
4.3
狂気と色気と知性。
最後の晩餐ならぬ最後の遊び。

他の俳優は瞬きを一切しないのに、
たけしはパチパチ目を瞑る。
それが余計に異質な存在に感じさせる。

たぶん、ガチガチの論理で作ってる部分と、
感性で作ってる部分とがあるんだと思う。
それらがいい感じに混ざりあって、他の映画にはない独自の美しさを生んでいた。
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