もち

ソナチネのもちのレビュー・感想・評価

ソナチネ(1993年製作の映画)
3.8
潮と死の匂いが終始漂っていた。
毛色は違うけど、アフターサンも同じ匂いがしていたような

朝焼けの真っ赤な空のシーンの後に、石垣島の真っ青な空と海のシーンに切り替わる箇所が印象的。
それと血の赤、ハイビスカスの赤に対比した空と海の青が本当に美しかった。

加えて静と動や画角の切り取り方もなんとも独特。切り取られた画角が絵画のようだった。



「あんまり死ぬのを怖がると、死にたくなる」
痺れる台詞
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