ポスターの写真(南国の魚)が粉々になるオープニング
なかなか難解な感じのやつです。
ヤクザも飽きちゃってかといってヤクザしかやれなさそうな組長がたけしさん。極道なんか縦社会の最たるもののはずなのに…
このレビューはネタバレを含みます
死と隣り合わせの中で見せる人間の穏やかな一面がとても優しく描かれていた。この手の人たちの方が一般社会で生きる人たちより人間関係が強く結ばれている気がしてなんかいいなーと思う。紙相撲のシーンがとても好…
>>続きを読む・2012/08/26
・2021/12/22
最後に観てから10年近く経ったので再鑑賞。瞬発的な暴力と狂気、破滅に向かう男などのモチーフが沖縄の海や青空、ギャグシーンとのコントラストでヒリヒリ…
海が好きな北野武は、その魅力をこの映画に、でんと盛り込んだ。
寺島進は北野映画の常連なわけだが、ソナチネでは異常な存在感を見せつけている。
三谷映画なんかじゃなくて、これからも血の匂いが似合うような…
武映画は何故こんなにも静かで綺麗なんだろう。
そして北野武自身の存在感。
目の中に絶対触れてはいけない狂気みたいなものがあるから、映像や台詞が頭に焼きつく。
特に、この映画の
自殺する夢にう…
©︎1993 松竹株式会社