ヤクザしか出てこない映画だけど、北野武演じる主人公から漂う哀愁が素晴らしい。
沖縄が舞台のヤクザ映画自体目新しいもので(ヤクザ映画に明るい訳ではないけれど…)、沖縄の綺麗な景色に組同士の抗争が当にミ…
公開から21年、いったい何回観たのか分からない・・・。
ビートたけし、とにかくその圧倒的存在感がハンパない!その佇まい、その面構え、バイク事故前の俳優たけしの色気が満ちている。
そう、この映画は…
すぐ手討ちになると言われて、応援で沖縄に来たヤクザたちが、抗争らしい抗争もなく、毎日を子供みたいにただただ遊んで過ごす。
でも画面に映る笑顔は、ザラザラと乾いて見える。
その間にも、淡々と人が死ん…
暴力シーンの痛さが伝わってきて痛い!っなるけど、それだけじゃないのが北野映画。合間合間の気の抜けたシーンが全部救ってくれる、センスがよい。やっぱり北野武が撮る寺島進が大好きだ、てろんてろんアロハ最高…
>>続きを読む沖縄に飛ばされてから目的もなく過ごしている日常描写が良い。
紙相撲や花火合戦など、大人になってから青春やってる様な感覚に陥る。
たけしの淡々とした感じも非常に良い。
久石譲の音楽も合ってるし、空気…
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