「その男、凶暴につき」「3-4x10月」において描かれてきた北野映画の特徴である、理不尽な〝暴力〟説明描写を省いた〝寡黙〟な演出、突発的な〝死〟緊張を弛緩する〝笑い〟の集大成がこの「ソナチネ」のよう…
>>続きを読む面白い。北野監督は初期はめちゃくちゃアートワークしていたんだなと。
笑いとバイオレンス、シュールとサイコ感のバランスが凄い。映像も美しいし、音楽の入れ方も最高。
しかし、ちょっと長いと感じたのと、北…
フィルム上映よかった。
イノセンスとバイオレンスなんだけど、
そこに夏と退屈を配合するセンス。
強い日差しの中、暇をつぶしながら、なるべくそのことを考えないように馬鹿なことして過ごして、それを待つ。…
ひとり北野映画祭3作目。
いや〜やっぱりいいですね。かっこよすぎる初期の集大成。一切叙情的な描写がなくて、根本がアート映画なんよね。
全員死に対するリアクションが皆無。誰が死のうと無表情。
その代わ…
初めての北野映画。
他の作品も観ていきたいと思った。
暴力的なシーンや銃撃戦といったシーンに対し、落とし穴、相撲、フリスビーといった遊びのシーン。
緊迫感もありつつ、村川たちの無邪気さ。
この対比…
このレビューはネタバレを含みます
撮りたい画が先にあって、そこに物語を付けてるんじゃないかと勝手な推測。それぐらい決めるシーンが半端なくかっこいい。青がきれいだなー…
あそこで下を見ずに、相手を見続けたケンの忠誠心が凄すぎた。
楽…
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