これはもはや70年代のボウイ自身の映画なのではないか??
宇宙からやってくるのはZiggyを想像させるし、終盤のアルコール中毒は彼を悩ませたコカイン中毒に重なる。
実際、この作品のボウイはコカインガンギマリ状態で望んでるし。
この作品はそんなボウイがとにかく美しい。
激痩せしてた時というのもあり、彼の存在自体が人間離れしていてこの作品の設定を心なしか納得させてしまう。
ストーリーはまあSFだよね、って感じ。
ファンがつくのも納得できるかな。
大好きなアルバム「Low」のジャケットはここから取っていたのだと初めて知った。
最高にカッコいい。