地球に落ちて来た男の田旗浩一のレビュー・感想・評価

1976年に目黒シネマで観て以来、40年ぶりの鑑賞。細かいヴィジュアルは覚えていても、ストーリーはなにひとつ覚えていない情けなさ。やたらにフラッシュバックするニコラス・ローグの若気のいたりの悪癖にうんざりしながらも何十年にもわたるボウイとメリー・ルー、リップ・トーンの悲劇の恋愛に泣く。