遂に久保先輩がA代表デビューを果たしたという事で故・久保先輩の「1点取る！」を観ようと思ったらもう既に1点取った後、即ち「伝説が生まれた」からの「久保が死んだんだ」の後のお話でなんやねんと思ったが、紛れもなくこの試合のMVPも久保先輩だったからまぁ良しと言うことにする。久保先輩が中学時代を過ごしたドイツ・フランクフルトユースが嘉晴が作ったチームと試合をしたいと喧嘩売ってくるお話。前半はフォーメーションプレイとは名ばかりのフィジカルゴリ押しプレイでフルボッコにされ2点ビハインドを負う掛高イレブンであったが、後半は久保先輩の「サッカー好きか？」のおまじないが功を奏しメンタルで押し切る展開に、どう考えても神谷より平松が飛び抜けて上手い。アイコンタクトだけでひたすらダイレクトに縦パスを繋げる何年か前のバルサみてぇな戦法であれよあれよとフランクフルトユースを抑えこんでいく掛高、そのピッチを勿論久保先輩の亡霊が駆け抜けていく（ルール違反じゃね？）。
「ボールを持ったら観客全てが自分を見ていると思え、そして一歩でもゴールへ近づけろ、それが、俺たち掛高のサッカーだ！」
久保さんっ(´；Д；`)
ってなる。最後は当然トシの幻の左が炸裂、DFを吹き飛ばしGKもろともゴールに吸い込まれいくボール、日向小次郎のタイガーショットとタメ張る。とまぁ別に俺シュート！好きでも無いんだけど、久保先輩にはこれからの日本代表を背負って頂いて、色々と伝説を作って欲しいなと心から応援している、彼の蒼き伝説はまだ始まったばかりだ。
「トシ、サッカー好きか？」
「大好きです、今度は嘘じゃないっす」
って事でスラムダンクの方が好きなんだ俺、すまんね。ちなみにサッカーは未経験である（全部ウイイレで学んだ）。
