ノン、あるいは支配の空しい栄光の作品情報・感想・評価

『ノン、あるいは支配の空しい栄光』に投稿された感想・評価

FeMan
2.5
ポルトガルの歴史、戦争のことを語る形式。
個人的に興味の持てない題材、演出であることを実感。

これはこの監督との相性だろう。
ポルトガルの歴史が物凄いスピードで語られる 硬派な戦争・歴史モノかと思いきや、よくわからん天使島や戦闘中に雄叫び黒人が横切って行ったりとなんだったんだ……?となる胡散臭さが肝
UE
2.5
構成が無理でほぼ脳死で鑑賞。でもオリヴェイラ頑張って他のも観てみよう…。
4.0

ポルトガルの戦争史を今まさに戦地へ向かおうとしている兵士達に語らせる自嘲ぶりが凄い。マジでぜーんぶ虚構でしかないし、ショボい天使や悲鳴上げて横切る黒人兵などオーソン・ウェルズみたいな胡散臭さが漂って…

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mira
4.0

わけわからん安っぽいハリボテ翼つけた天使がでてきたり、軽そうな砲弾が当たって死んだりしているのになんでオリヴェイラがやると神々しいシーンになるんだろうね。でも、こういう死のあっけなさってむしろリアリ…

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現代編が歴史を台詞で補足するだけでいまいち乗れない…と思ったら歴史編で虚無虚無連呼しすぎて自ら意味性を捨て去ってきてて笑った。どういうこと?
林の奥を皆で蜂の巣にするとこも現地民?の巻き添えが最悪す…

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オリヴェイラの「カニバイシュ」に続く作品。アフリカ植民地の兵士たちの戦争に対する議論。それを聞いていた情感は、ポルトガルの過去の戦争については那須。紀元前2世紀のローマ軍との戦いから、ポルトガルの植…

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このレビューはネタバレを含みます
過去に繰り広げられてきた戦争、そして現代の戦争
繰り返される歴史
空しい、あまりにも空しい歴史
3.8

【不寛容なのは監督自身】

オリヴェイラによる反戦映画だが、この監督の抽象的であざとい演出が『永遠の語らい』同様に上滑ってると感じる。ポルトガルの植民地支配否定を謳った、ポスト・コロニアズム映画。

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↓のレビューは。今はもうなくなっってしまった映画レビューサイトに、鑑賞直後に投稿したレビューを。こちらのサイトに移行する際に、以前のアカウントにて投稿したレビューになります。

☆☆☆★★

ポルト…

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