2021年映画初めは成瀬巳喜男。久々の大映。初成瀬。避けてたわけじゃないけど、成瀬の大映作品が少ないってのと、なんとなく成瀬=ザ・日本映画みたいな気がしてて、増村や市川崑のほうを先に制覇したかったと…
>>続きを読むアイスが食いてぇ。
あにいもうと。
なるほど、創世神話にも見られる兄妹間の愛を描いているのか。これはきっと壮大な物語に違いない。面白そうだ。観てみよう。
…なぁんて思って観てみたんだけれど、まぁ…
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最初に観たのは秋吉久美子と草刈正雄の1976年版。ラストで大号泣した後、成瀬巳喜男監督による1953年版の方が評価が高いこと、リメイク版の脚本は1953年版と同じ水木洋子であることを知る。今日 よう…
>>続きを読む清々しい京マチ子
家族において、妻と夫 や 親と子 だと他人という意識が強いけれど、兄と妹(兄弟姉妹)というものの距離感は、なんだか唯一無二かもしれない、という気付き
自分にも姉がいて良かったなと思…
昔気質な父、口ばっかりでろくでもない兄という男性の露悪的な態度から目を背けず、当時からすると奔放的に映る女性を京マチ子さんが好演。
そんな兄姉に囲まれて育った妹に久我美子さんがこれまたピッタリ。
成…
前半は、兄も妹も父もみな典型的な演技をくりかえすばかり(演出もまたおなじ)で停滞するが、彼らが本心をあらわにしてぶつかりあう後半はぐっとひきこまれる。
ねじれたかたちでしか愛情しかしめせない兄妹を…
古い日本映画が好き。その中でも成瀬巳喜男監督が1番好き。
この作品もだいぶ前に見て 今回2回目。
前回見落としていたり忘れていたセリフが今回心に響く箇所があった。
苦虫を噛み潰したような顔をして…
このレビューはネタバレを含みます