スワヒリ亭こゆう

幽★遊★白書 冥界死闘篇 炎の絆のスワヒリ亭こゆうのレビュー・感想・評価

2.5
幽☆遊☆白書の劇場版ですね。
当時、僕は飛影が大好きでした。
原作も今は手放してしまいましたが全巻購入して読んでました。
好きなマンガのひとつです。

映画自体の評価はお決まりのパターンでみんなで悪をやっつけようという話です。


冨樫義博先生の作品は他に『HUNTER×HUNTER』がありますね。
『幽☆遊☆白書』と共通して言えるのは主人公が一番人気じゃないところでしょうね笑笑
何でか分からないけど、浦飯幽助もゴンも飛影、蔵馬やクラピカ、キルアに人気では劣ります。
でも、それだけ細部までこだわって作ってる証拠なんでしょうね。
あと『幽☆遊☆白書』の終わり方は賛否両論ありますし僕ももう少し読みたかったです。
でも最後、結局は誰が一番強いのか分からなくしたのは斬新ですよね。絶対に浦飯幽助や飛影じゃないでしょう。
そこは凄い妄想が膨らむ面白さがありますね。
『HUNTER×HUNTER』でも同じ事が言えるかもしれません。
ただ強いだけではなく、ジャンケンの様に相性でコイツには勝つけどコイツには負けるというのを描いてるのは凄いと思います。
複雑に絡み合いそれを読み解いていく面白さは少年マンガとしてはかなり緻密ですよね。


冨樫義博先生の作品、もっと読みたいです。
先生には無理せずご自分のペースで連載を続けていって欲しいですね。

⚠︎みなさんお気づきでしょうが、映画のレビューは2行となっております。