火宅の人に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「火宅の人」に投稿された感想・評価

緒形拳さんの映画を見るムーブがたまに起こる。
火宅の人っていうのは、仏教用語で「火宅」家の外側はごうごうと燃えているのに、それに気づかずのんきに家の中で遊んでいる様をたとえた言葉だとか。
それを「愛…

>>続きを読む
hide

hideの感想・評価

3.7
YouTubeで感想動画やってます。

https://youtu.be/7rUFS-YZlBU

よろしくお願いします。
juri

juriの感想・評価

4.0

「火宅」とは、仏教説話(正確には「法華経 譬喩品」より)の用語で、「燃え盛る家のように危うさと苦悩に包まれつつも、少しも気づかずに遊びにのめりこんでいる状態」を指す。



緒形拳さんは相変わらずこ…

>>続きを読む
marnim

marnimの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

第10回日本アカデミー賞受賞作。
檀一雄の自伝小説とのことであるが、そもそも檀一雄なる作家は知らなかった。
家族を顧みず、愛人に溺れ、旅の途中で別の女と放浪するという、どうしようもない作家を描いてい…

>>続きを読む
eviny

evinyの感想・評価

3.6
昭和のエロ事名優こと緒形拳が見事に美女3人と絡む、男は結局女性の手のひらで転がされてるんだよなあ
 家庭を捨て新劇女優と同棲するなど、自由奔放な作家壇一雄自伝的小説を映画化。

 昭和の小説家は好き勝手する事が許される風潮だったんでしょうね。令和だったら炎上しますね。

深作欣二監督作品。檀一雄(檀ふみの父親)原作の同名小説の映画化。「逆噴射家族」の神波史男と「上海バンスキング(1984)」の深作欣二の共同脚本。緒方拳、いしだあゆみ、原田美枝子28歳、松坂慶子34歳…

>>続きを読む
pier

pierの感想・評価

3.9

檀一雄の自伝的小説の映画化。
後妻と5人の子供がありながら、新劇女優と関係を持ち同棲。
妻との別居、愛人の妊娠を経て、放浪の旅へ。
救いようのない最低な男も、緒形拳が演じると愛すべき優柔不断な男に思…

>>続きを読む

今では知る人も少ないであろう檀一雄の自伝小説の映画化。作中には太宰治、坂口安吾も登場するが、坂口役を若き日の真田広之が演じている。
檀(緒形拳)が愛人との情痴に溺れながらも原稿用紙に小説をすごいスピ…

>>続きを読む
うのち

うのちの感想・評価

3.5

CSにて、4Kリマスタリングと謳っていたので視聴。

「火宅の人」って私の子供の頃の映画で、まったく内容も知らず見たこともなかったもの。
ただ名前だけ知ってた映画。

檀ふみの父親の自伝だったのね。…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事