逝ける映画人を偲んで2021-2022@国立映画アーカイブ
企画;高岩淡(当時の東映京都撮影所長)
原作は檀一雄の私小説的な作品。自身の不倫を奥さんに打ち明けて堂々とそれを小説に
作者の実娘であ…
壇一雄が愛人や家族との生活を描いた私小説を深作欣二が映画化。 超無責任な男なのに緒形拳が演じるとどこか憎めないダメ男。 原田美枝子や松坂慶子を振り回して羨ましい。 絶対できないけどこういう風に生きれ…
>>続きを読む完璧な喜劇だ。
この作品は女性にはお勧め出来ない💦
まあ、ホントに鬼畜なる男を演じさせたら右に出るものは居ない。
植木等さんが日本一の無責任男なら
緒形拳さんは日本一の鬼畜男だ。
とはいえ、いし…
このレビューはネタバレを含みます
冒頭に火宅という言葉についての説明があるが、まさにこの映画にふさわしいタイトルだと思った。
煩悩を捨てられず、生きていく上での苦しみから逃れられない愚かで、だがどこか憎めない人達の生き様が生々しく描…
緒形拳の静かな狂気を纏った演技が好きだ。もっと破天荒な男の人生かと思ったが、恋愛体質の困った中年だった。
完全に憎めないのは子煩悩な一面も描いてるからだろう。
それにしても原田美枝子の魔性さとエロさ…
東映