あらすじ
大学の教え子のコンスエラ(ペネロペ・クルス)に恋した大学教授のデヴィッド(ベン・キングズレー)。やがて2人は恋愛に発展して行く。デヴィッドは彼女を愛すれば愛するほど不安に苛まれていく。
感想
初めは30歳も離れた女子大生との恋愛物かなと思ってましたが、ストーリーはなかなか美しく、深く、詩的な言葉の響きがあり、感動しました。
デヴィッド演じるベン・キングズレーは自分の年齢と将来に不安を持ち2人の関係が進んでいかない、切ない中年の男を好演していて素晴らしかった。
ラストにかけ、コンスエラに悲しい出来事が起こりますが、この時デヴィッドは真実の愛を得ることができたように感じられました。
素晴らしい作品でした。