まあ観ちゃったんですわ。
リアルタイムはとんでもないスターが中華圏にいてその名はジェイチョウ。
自分たちが見慣れた香港アクターなどとは比べようもないほど人気でそのスーパーアイドルがこの日本で人気の作品に出た。
ホントにそうなの?じゃあ観てみるか、が当時のイメージ。
ただ彼のビジュアルが…
この作品もそればかり気になって作品自体が日本の漫画を広東語で演じて無茶苦茶だな、と思った経緯もあるし駄作にしか見えないイメージだった。
そこから早20年弱?
ジェイチョウのビジュアルは散々分かって彼は兎に角あの哀愁を帯びた歌と歌声なのだ。
中国の女の子が彼の歌はカッコいい、といった台詞が忘れられない。
ジェイチョウの役者としての魅力はやはり難しいし、鈴木杏さん、この作品見た時から信じられないくらい受け付けなかったし、やはり全てが無理があるし、知る人ぞ知る中華圏の阿部力さんと田中千絵さん、更には頼みの綱のエディソンチャン、こんなオールスターでも、え?こんな魅力ないんだと。
でも何故か今回の鑑賞、楽しめましたね。
引きでコースを撮った映像から始まって車のシーンにはかなり拘ってましたね。
香港?台湾?ではこういったブームの最中だったんでしょう。
5年後くらいには中国も何となくブームでしたよ。
まあただの娯楽作でまた観たいとは思いませんが始まる前の怖いものみたさは超えてきました。
ジェイチョウはずっと作られた髪型、衣装を崩さず歌で行くべきですね笑