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麗しのサブリナのyutaのレビュー・感想・評価

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)
3.7
細かい設定無視でおおまかな流れだけ汲んで観れば昔版ヴァンパイア・ダイアリーズ。同じ1人の女性を兄弟揃って好きになる、弟一筋だったのが知らない兄の一面を見てそっちにも揺れる、みたいな展開はデイモン、ステファン、エレナの三角関係そのもので面白かった。
サブリナが序盤に熱を上げていたデイヴィッドがそんなに惹かれる人間だったのかがずっと疑問。結婚に3回も失敗してる時点で既にではあるけど、婚約者がいる身で他の人に手を出す浮気性の人間で不誠実すぎる。
ローマの休日に並んで、個人的にはヘプバーンといえばな作品だっただけあって、綺麗で美しい立ち振舞いや時折見せる可愛さで圧倒的な存在感だった。
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