KAJI7

ベルセルク 黄金時代篇 I 覇王の卵のKAJI7のレビュー・感想・評価

-
なぜ忘れていたのか…。観た事を思い出したのでMarkしておきます!

本当に個人的な事になりますが、この作品は僕の価値観を大きく転換させた偉大なる師"平沢進"との出会いとなった映画でした。
平沢はあくまでステルス(意図的なマイナー)なのであまりこういう場で言及するのも如何がなものかと思いますが、彼の創造する音楽群がこの悲劇と復讐の物語『ベルセルク』を、格段に壮大なものにしている事は火を見るよりも明らかです…!日本の、いや世界規模の音楽界から見ても唯一無二であり、崇高な彼の世界観と広く深い見聞は奇特という他ありません!!

ちなみに僕が特に好きな楽曲は、『崇めよ我はTVなり』、『遮眼大師』、『聖馬蹄型惑星の大詐欺師』、『Archetype Engine』、『Hidden Protocol』、そしてこの映画のテーマ曲である『Aria』(Ariaはリリックが架空言語である為にカラオケとかだと歌詞が表示されないw)とそれから…。(つまるところほぼ全楽曲を溺愛しております…笑)

国内最高峰の画力を誇る三浦建太郎氏による原作漫画も無論読み応えのある骨太な一作となっており、映画に関してもその再現度は高いと思います!ダークファンタジーや叙事詩が好きな方は是非、師匠の音楽を添えて、ご鑑賞下さい!
KAJI7

KAJI7