まりも

火の鳥のまりものレビュー・感想・評価

火の鳥(1978年製作の映画)
3.7
あの手塚治虫の。原作は少女時代に読んで感銘を受けました。
なんと監督は市川菎。脚本に谷川俊太郎って、あの谷川俊太郎??こんなにビッグネームが集結して、こんなん出来ちゃいましたっていう珍品。

当時はきっとチャレンジでしたでしょう。アニメーションと実写の表現を組み合わせてます。でも全然融合はしてません。CGのない時代だとしても火の鳥かなり浮いているし、実写パートは説明できないほどとんでもなさすぎて。

高峰三枝子、仲代達矢…その他びっくりするオールスターキャスト。大御所俳優たちに混じって、なぜかひょっこりカルーセル麻紀さんもいます。& ちゃんと手塚作品のデカ鼻つけてくれる若山富三郎よ。エライ! 皆さん真剣に演ってくれていて、それが最高におもしろいのです。カオス。
尾美としのりさんが子役👀で出ていますが、最近のうまい子役とのギャップもいいですね。昔はこんなもんでした。子どもらしくてホッとする。今の子役は上手すぎてこわいもん😂
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