櫻イミト

三つ数えろの櫻イミトのレビュー・感想・評価

三つ数えろ(1946年製作の映画)
1.0
レイモンド・チャンドラーの小説の映画化。私立探偵フィリップ・マーロウ(ハンフリー・ボガード)の推理劇を描く。

台詞で説明される登場人物が多く、省略が多いわりに無駄なシーンも多いためよくわからなかった。自分の理解力不足かと思い調べてみたら、プロットが大変込み入っていることでも有名とのこと。

その割には評価が高いのが不思議。某サイトのレビューは”細かいことは抜きに雰囲気を堪能”など、何だか無理やり持ち上げてるものばかり。”複雑なのでメモを取りながら観るべき”なんてのもあったが、そんなのが名画と言えるのか?

※ハワード監督の前作「脱出」(1944)でも共演したハンフリー・ボガートとローレン・バコールが、本作の撮影直後に結婚。

※劇中にボガードが何度も”小柄だ”と言われていた。調べたら身長は173cm。
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