PANDADA

三つ数えろのPANDADAのレビュー・感想・評価

三つ数えろ(1946年製作の映画)
2.0
さすがのハンフリー・ボガート。背が低い事を除けば、確かにフィリップ・マーロウのイメージに近くて、シブくてカッコいい。

そして、原作を忠実になぞる脚本。
おかげでイメージはあんまり壊れないんだけど。

でも、よりによって選んだ原作がこれかぁ。
原作はフィリップ・マーロウシリーズ第1作「大いなる眠り」。
一番複雑な話じゃないですか。。
映画版しか観てない人にはぜんぜん筋がわからないだろうなぁ。

やっぱりフィリップ・マーロウは原作とプリンはオススメだけど、映画はあんまりお勧めできないと思います。

原題が「The Big Sleep」、
小説のタイトルの訳が「大いなる眠り」なのに、
映画の邦題がこんなプロレスみたいな題なのも残念です。
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